どーもご無沙汰しています、黒ブタです。
今回はバナー広告の設置についてです。
記事の下やサイドにバナー広告を置くこと自体は何分もかからずに設置できるのですが、そのbanner広告の表示回数やクリック回数をカウントするとなると話は別になります。
専門用語で言えばインプレッション数ですね。
そんなわけで、今回は時間も無い為プラグインを使うことになりました。
プラグイン名は「Ads by datafeedr.com」
使い方についてはこちらを参考にさせて頂きました。
このプラグインは基本的に設置されているページが表示された時点でカウントが加算される仕組みのようです。
簡単に言えばPV数=カウント数となるわけです。
ただし、1記事に同じバナーを2つ置いた場合は別になります。
2つ置いた場合は
1 PV=2カウント
になります。
これがPVとインプレッション数の違いですね。
さて、上のものを参考に設置したわけですが、これだけでは全然足りません。
通常バナーとは掲載依頼者(クライアント)からお金を頂戴して設置するので、インプレッションだけをカウントしても意味がありません。
効果(クリック数)もカウントしないとダメです。
そこで私が利用したのがgoogle analyticsのイベントトラッキングです。
私の場合はユニバーサルアナリティクスと使っていますので、それを利用したコードを書きました。
<a href="/" target="_blank" rel="nofollow" onmousedown="ga('send', 'event', 'link', 'click', 'http://blackpigtail.com/banner-advertising', 1);">
<img src="http://blackpigtail.com/wp-content/uploads/2016/02/test-banner-1.jpg" alt="test-banner" width="50%" margin="auto" class="aligncenter size-full wp-image-1046" alt="test-banner"></a>
実際の表示されるものは記事下にtestで表示しているバナーです。
ここで、クリック数をカウントする重要なコードは
onmousedown=”ga(‘send’, ‘event’, ‘link’, ‘click’, ‘http://blackpigtail.com/banner-advertising’, 1);”
です。
イベントトラッキングについての説明をしていきます。
<
a
href
=
"リンク先のURL"
onclick
=
"ga('send', 'event', 'カテゴリ', 'アクション', 'ラベル', 値);"
>テキスト、または画像(<img>)</
a
>
カテゴリ:イベントカテゴリです。
アクション:イベントアクションです。カテゴリに対する訪問者の行動を記述します。
ラベル:イベントラベルです。リンク先のURLなど入れて分かり易くしましょう。
値:イベントに数字を割り当てられます。例えば、1クリック10円だとしたらこちらの値は10を入れればいいわけです。
イベントトラッキングについて詳しく知りたい場合は下記を参考にしてください。
googleアナリティクス イベントトラッキングについて
そして、イベントトラッキングの確認場所についてですが、googleアナリティクスのツリー「行動」の中の「イベント」で確認出来ます。
ここで問題があるのが検索エンジンのロボットでもカウントが加算されるかもしれないという危惧
※実際にPV数よりも多くカウントされてしまっている。原因は不明だが可能性としてはアナリティクスで排除(フィルターをかけている)しているリファラースパムまたはロボットかなと思われる。
これについての対応方法は
クロウラー判定(お世話になりました)
http://blog.yume-dia.jp/archives/251
を参考にしました。
これを設置したらカウントがかなりPVに近づき収まりました。
上記を利用して、少しコードを追加します。
設置したい場所に下記コードを入力
<?php if(isBot(isset($_SERVER['HTTP_USER_AGENT'])?$_SERVER['HTTP_USER_AGENT']:'')):?>
<!--p>クロウラーです</p-->
<?php else:?>
<div class="clearfix article_bottom_bannerbox">
<section class="article_bottom_banner clearfix"><?php echo dfads( 'Ads by datafeedr.comで生成したもの' ); ?></section>
</div>
<!--p>クロウラーではない</p-->
<?php endif;?>
これでクロウラーをインプレッションから除外出来ます。
まだ足りないかもしれないので、足りないものに関しては追記していきたいと思います。